「レトルト」ってどういう意味?
私はたくさんのレトルトカレーを開けては食べて、商品を研究する日々を送っています。
最近はカレーを食べない日の方が違和感を感じる始末です。
職業病ってすごいなあと実感します。
さて、皆さんよく使う「レトルト」という言葉ですが、どういう意味かはご存知ですか?
レトルトの語源はオランダ語で、意味は「加圧過熱殺菌をする釜」という意味になります。
加圧過熱殺菌とは読んで字のごとく熱と圧力をかけて殺菌する、という事です。
もともとは釜を指す言葉だったのですが、時代を経て加圧過熱殺菌をする事も「レトルトする」というようになりました。
レトルトは元々宇宙食用として開発されていたものでした。
宇宙飛行士が食べた事で、広く知られるようになりました。
そんなレトルトですが、世界で一番最初に一般商品として発売されたのは実は日本なのです。
まだ冷蔵庫が広く普及していなかったので、冷蔵保存しなくても良い加工食品が非常に重宝されたわけです。
今では世界でトップクラスのレトルト食品を作る日本ですが、冷蔵庫がこの頃にできていたら、
日本はこれだけレトルト技術を発展できなかったのかもしれませんね。
オリエンタルも早くからレトルト食品業界に参入した会社の1つなんです。
昔なつかしのレトルトカレーの味を楽しんでみてください。
レトルトカレー一覧
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