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「ローリングストック法」のススメ!

備蓄の必要性を感じている方も、実際に食料を備蓄しておくことはなかなか難しいものです。
万一のために備蓄しておいた食料品が賞味期限切れで使いものにならなかった、という話もよく聞きます。
このような教訓から、新しい備蓄法として注目されているのが「ローリングストック法」です。
普段の食料品を少し多めに買置きし、使ったら使った分だけ新しく買い足ししていくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく「ローリングストック法」を実践すれば、手軽に備蓄に取組むことができます。
ふだんの食卓にも、また、いざという時の備えにも!
是非、オリエンタルカレーをご利用ください。

カレーの保存方法について

湿度が高くジメジメとした日が続き、気分も重くスッキリしないシーズンです。
そんな時期は、食中毒の原因となる菌の繁殖が活発になります。
一晩寝かせたカレーはとても美味しいですが、保存方法にはご注意ください。
家庭でのカレーの保存方法についてのご紹介です。

「常温保存」
基本的に常温保存は菌の繁殖を招きます。食中毒の危険性がありますからあまりおススメ出来ませんので、十分注意してください。

「冷蔵保存」
冷蔵保存する場合、一度沸騰するくらいしっかり加熱していただき、カレー鍋を冷水に浸して蓋をせずに冷ましてから密閉容器(タッパーやジップ付き袋など)に入れるなどして冷蔵庫に入れて保存してください。密閉容器に入れないと他の食品ににおいが移ったり、冷蔵庫内にカレーのにおいが充満してしまったりするので注意してください。

「冷凍保存」
冷蔵保存のときと同様に、一度沸騰するくらいしっかり加熱してから、カレー鍋を冷水に浸して蓋をせずに冷まします、十分に冷ましたら、密閉容器(タッパーやジップ付き袋など)に入れて冷凍庫に保存します。


上手に保存して美味しいカレーを召し上がってください。

インドの神様、ガネーシャのおはなし

9月に入り、子供たちの長い長い夏休みも終わりましたね。
日本の夏はお祭りなどイベント事が多いですが、これからの秋もまたお祭りの多い季節です。

カレーの本場インドでも、文化や信仰は違えど様々なお祭りが行われており、
インド最大の都市ムンバイでは、9月に11日間にわたってガネーシャ祭りが行われます。
これはガネーシャというインドの神様を称えるお祭りです。
ガネーシャはインドで広く親しみをもって崇められており、弊社ギフトブランドにもその名が使われています。
さて、そんなガネーシャとは一体どんな神様なのでしょう?

ガネーシャは、困難や障害を取り除き福をもたらすとされる、豊穣や知識、商業の神様です。
その姿はとても特徴的で、4本の腕をもつ太鼓腹の人間の身体に、片方の牙が折れた象の頭をもっています。
インドではとてもポピュラーな神様なので、人形や絵などを飾る人も多いといいます。
もしかしたら皆さんもインド料理屋さんなどで一度は目にしたことがあるかもしれません。
でもなぜ象の頭をしているかご存じですか?
頭が象であることについては複数の神話がありますが、一番有名なものをご紹介しましょう。

インドの三大最高神の一人であるシヴァ、その妻のパールヴァティーは身体の汚れを集めて人形を作り、
命を吹き込んで自分の息子、ガネーシャとしました(これだけでもビックリ・・・。)
パールヴァティーの命令で、ガネーシャが母の入浴の見張りをしていたところ、シヴァが帰還しました。
ガネーシャはそれを父、偉大な神シヴァとは知らず、入室を拒みました。
するとシヴァは激怒し、ガネーシャの首を切り落として遠くへ投げ捨ててしまったのです!!
後にそれが自分の子供だと知ったシヴァは、投げ捨てたガネーシャの頭を探しに西に向かって旅に出かけます。
しかし見つけることはできず、旅の最初に出会った象の首を切り落として持ち帰り、ガネーシャの頭として取り付け、復活させたといわれています。

いかがでしたか?
ガネーシャの頭が象の理由、ちょっとビックリですよね!
地元のお祭りの由来などを調べてみると、新しい発見があるかもしれませんね♪

辛味について

いよいよ夏本番です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

汗をかきやすくするために暑い時こそ辛いものを食べると良いといいます。
今回はそんな「辛味」という事についてのお話です。

日本語では一口に「からい」という言葉ですましてしまいますが、英語にすると「hot」「sharp」「rough」「spicy」など色々なニュアンスの言葉が出てきます。
そう、「からい」という言葉にも色々な意味があるのです。

辛味成分は多数の種類があります。
皆さんもよく知っている辛味成分に「カプサイシン」があります。聞き馴染みのある方も多いと思います。これは唐辛子の中に含まれる辛味成分で、アドレナリンの分泌を促進する役割があるといわれています。発汗作用も促すので、手っ取り早く暑くするのにはちょうど良いのです。

他にあるわかりやすい辛味といえば、わさびの辛味があると思います。
これは「アリルイソチオシアネート」と呼ばれる物質が作用しています。わさびをすりおろした時など、細胞が壊されて酵素と反応する事で生まれます。なので、わさびの実をそのままの状態で丸かじりしても、実は辛くないのです。

他にも辛味を感じさせる物質はたくさんあります。コショウのぴりっとした辛味は「ピペリン」、しょうがのじんわりとした辛味は「ジンゲロール」、さんしょうのしびれるような辛味は「サンショウオール」、これらはそれぞれ違った辛味を演出し、味にアクセントをつけてくれます。

これらの辛味成分は水を体の中から排出する作用もあるので、水の飲みすぎによるいわゆる「水太り」や夏バテを防止する効果が期待できます。
辛味で夏を乗り切りましょう!


別添えの激スパイスをふりかければ辛さが倍増「激カレー」
http://bit.ly/HmtxYf

カレー粉の歴史

カレーを作る時に必要なものはなんでしょう?
野菜?肉?それとも隠し味?
どれも大切ですが、1番大切なのはカレー粉です。
カレー粉がなければどんな料理もカレーとは言えません。
今回は、そんなカレー粉の歴史についてのお話をしたいと思います。

カレーの本場インドではカレー粉は存在しない、という事をご存知ですか?
インドでは食材や料理の仕方に合わせてスパイスを使い分けており、
「マサラ」と呼びます。
家庭ごとのマサラの配合があるので、カレー粉は特にいらないのです。

では、私たちが使っているカレー粉はいつ頃現れたでしょうか?
初めてのカレー粉はイギリスで生まれました。
植民地時代に、インドに来たイギリス人が祖国にカレーを紹介した事がきっかけです。
もの珍しさから、当時のイギリス人の間でカレーは人気のメニューになっていきました。

そんなカレーですが、イギリス国民になじむには1つの問題がありました。
多数のスパイスを使うテクニックがなかったのです。
そこで、19世紀に簡易的なカレー味を作る為C&B社が「カレーパウダー」を開発しました。
このカレー粉は世界中に輸出され、日本でも大変人気を博しました。

明治時代には国産のカレー粉も作られ、国産のカレー粉の普及に努めました。
しかし、当初国産のカレー粉はあまり普及しませんでした。
料理人たちは既にあるC&B社のカレー粉を変え、味が変わってしまう事を恐れたのです。

国産のカレー粉が日本で普及するようになったのは、とある擬装事件が発端でした。
C&B社の容器に、国産のカレー粉を詰めて販売した業者が摘発されたのです。

国産のカレー粉が安価だった事が理由ですが、偽装は長らく行われており、カレーを作ってもほとんど味の違いがわからなかったそうです。
結果的に国産のカレー粉が良いものであるとされ、徐々に使われるようになりました。
そして、日本のカレーライス文化の原動力となったのです。

 カレー粉といえば『即席カレー』
 http://bit.ly/wHsHdh

チャツネって何?

今回は、カレーとは少し離れてチャツネについてのお話をしようと思います。
オリエンタル製品として長く愛されているチャツネですが、そもそもチャツネって何?とよく聞かれてしまいます・・・
もう知っているよという方も、全く知らないという方も、チャツネについて触れてみてくださいね。

チャツネという言葉はヒンドゥー語の「チャートゥナー(舐めるという意味)」に由来します。
フルーツや野菜、スパイスなど色々な種類の食材を使ってジャムのように仕上げたものを指します。
日本ではチャツネといえばマンゴーチャツネを思い浮かべる人がほとんどだそうですが、インドではチリペッパーを使った赤いチャツネやミントを使った
緑色のチャツネがあり、使う材料は多種多様です。

ちなみに、オリエンタルのチャツネはマンゴー、りんご、レーズン、スパイスを加えて深い甘みのある味に仕上げています。
それぞれの頭文字を取ってマース(Mango Apple Raisin Spice)チャツネと名づけています。

では、チャツネをどのように使えばよいのでしょう?
一番使いやすい方法は、直接カレーに入れて味つけにすることです。
例えばマースチャツネなら、甘みが強いので、辛いカレーを甘くすることができます。
辛いカレーが食べたい!と思えばチリペッパーのチャツネを入れます。
つまり、個人のお好みの辛味に味を変えることができちゃうのです。
この場合は1人前に対し小さじ1杯が目安です。

また、カレールウを入れる前に煮込む時に、チャツネを加えてカレーに奥深い味を加えることができます。
この場合は2人前の分量に大さじ1杯くらいが目安です。
先に入れておくことで、独特の風味がカレーに加わり、奥深い味のカレーに仕上げる事ができるのです。
この使い方は煮物全般に応用する事ができるので、ロールキャベツの隠し味として使ったり、チャツネと醤油を混ぜて煮卵を作ったりもできちゃいます。

このようにどんな料理にもチャツネを使用する事ができるので、色々な料理にどんどん使ってみてくださいね。

色々な料理に、オリエンタルのマースチャツネ

マースチャツネ 500g

マースチャツネ 500g

620円(税込 669円)
マースチャツネ 250g

マースチャツネ 250g

480円(税込 518円)

いまさら聞けない?スパイスの使い方

春になりました。
新しい事に目を向けたりするのに良い季節ですね。
これまでスパイスやカレーについてたくさんお話してきたのですが、今回は少し立ち戻ってスパイスについてもう一度お話したいと思います。

スーパーに行くとたくさんのスパイスが置いてあります。
使ってみたいけどどう使って良いかわからない・・・という方も多いのではないでしょうか。
今回はスパイスの使いどころについてお話します。

カレーの香りは「精油成分」と呼ばれ、これが空中に揮発する事で香りを出します。
また、精油成分は他の油ともよく馴染みます。

つまり、「油でスパイスを炒める」というのが香りを出す為にとても効果的な方法なのです。
油を少し温め、弱火で油とスパイスを炒って香りを出していきます。
この時に使うスパイスは加熱しすぎて焦げるといけないので、
実のままの状態(ホールスパイスといいます)がおすすめ。

もう一つの使いどころ、これはカレーを作った最後の仕上げに香りをつける役割です。
カレーの香りは作っている間にどんどん揮発してしまいます。
ですので、最後に香りをつけなおし、香り高いカレーに仕上げます。

この時はすぐに香りが出て欲しいので粉末にした状態(パウダースパイスといいます)にすると良いでしょう。

お気に入りのスパイスを1つ買うだけで、いつもと違った雰囲気が楽しめます。
あなただけのオリジナルの香りのカレーを作ってみてくださいね。


 スパイシーといえば “激カレー”
 http://bit.ly/HmtxYf

「レトルト」ってどういう意味?


私はたくさんのレトルトカレーを開けては食べて、商品を研究する日々を送っています。
最近はカレーを食べない日の方が違和感を感じる始末です。
職業病ってすごいなあと実感します。

さて、皆さんよく使う「レトルト」という言葉ですが、どういう意味かはご存知ですか?

レトルトの語源はオランダ語で、意味は「加圧過熱殺菌をする釜」という意味になります。
加圧過熱殺菌とは読んで字のごとく熱と圧力をかけて殺菌する、という事です。
もともとは釜を指す言葉だったのですが、時代を経て加圧過熱殺菌をする事も「レトルトする」というようになりました。

レトルトは元々宇宙食用として開発されていたものでした。
宇宙飛行士が食べた事で、広く知られるようになりました。

そんなレトルトですが、世界で一番最初に一般商品として発売されたのは実は日本なのです。
まだ冷蔵庫が広く普及していなかったので、冷蔵保存しなくても良い加工食品が非常に重宝されたわけです。
今では世界でトップクラスのレトルト食品を作る日本ですが、冷蔵庫がこの頃にできていたら、
日本はこれだけレトルト技術を発展できなかったのかもしれませんね。

オリエンタルも早くからレトルト食品業界に参入した会社の1つなんです。
昔なつかしのレトルトカレーの味を楽しんでみてください。


レトルトカレー一覧

マースカレー レトルト版

マースカレー レトルト版

230円(税込 248円)
マースハヤシ レトルト版

マースハヤシ レトルト版

230円(税込 248円)
濃縮生乃カレー

濃縮生乃カレー

360円(税込 388円)
台湾カレーミンチ

台湾カレーミンチ

230円(税込 248円)
肉味噌カレー

肉味噌カレー

320円(税込 345円)
カレーギフトセットORG-30

カレーギフトセットORG-30

3,000円(税込 3,240円)

いろいろな場面で大活躍!! スパイス大作戦!!

スパイスの効能はわかったけれど、どうやって使っていいのかわからない・・・
という方も多いかと思います。
そこで今回はスパイスの使い方について簡単ですが解説をしたいと思います。

○下ごしらえの時
あらかじめ胡椒やにんにく、ローリエなどを肉や魚に振りかけておく事で、肉や魚の生臭さを消す事ができます。肉に胡椒を振ったり、魚の臭み消しにオレガノの葉を置いたりするのがその一例です。

○調理開始の時
ソテーやカレーを作る場合、始めに油でスパイスを炒めることで、香りを引き出します。インド料理でよく使われる手法です。長時間火にさらされるので、実のタイプの方が粉末のタイプより適しています。

○調理中の時
調理中に使うスパイスは香りづけの他にも、辛味づけや色づけなど色々な役割を果たします。
粉末のタイプを使った方が実のタイプより効果的です。

○仕上げの時
長時間の煮込み料理などは煮込んでいる間にスパイスの香りが飛んでいってしまう事があります。
皿に盛りつける前にスパイスを追加して、少し煮込めば飛んでしまった風味を戻す事ができます。

このようにスパイスは料理の色々な場面で使う事ができます。
皆さんも色々な場面でスパイスを使ってみてくださいね!

インド版定食?ターリとミールス

カレーの本場インドの、食文化について少し触れてみましょう。

日本でも、昼ごはんは簡単に定食で済ますことも多いと思いますが、
実はカレーの本場インドにも定食のような料理があるのです。
主に北の地方では「ターリ」、南の地方では「ミールス」と呼ばれており、
少しずつ違いがあります。

ターリは主にステンレスや銀のプレートにナンやライスが乗り、
少しずつ盛った小さなカレーの皿を並べ、たくさんの種類のカレーを食べます。
カレーは乳製品を使った濃厚でまろやかな味わいのものが多く、
日本でのインド料理店はターリを出すお店がほとんどです。

対してミールスはバナナの葉を下に敷いて食べます。
豆や野菜をよく使い、あっさりとしたカレーがメインです。
南部は小麦の栽培ができないので、主にライスで食べる事も特徴です。
これまでは濃厚なカレーを出すお店が多かったのですが、
あっさりとしたカレーが多いこともあって、最近は南部地方のカレーが注目されています。

どちらにも良い所が沢山あるので、両方一度は食べてみてください。
さらなるカレーの美味しさが発見できるかもしれませんね。

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