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インドの神様、ガネーシャのおはなし

9月に入り、子供たちの長い長い夏休みも終わりましたね。
日本の夏はお祭りなどイベント事が多いですが、これからの秋もまたお祭りの多い季節です。

カレーの本場インドでも、文化や信仰は違えど様々なお祭りが行われており、
インド最大の都市ムンバイでは、9月に11日間にわたってガネーシャ祭りが行われます。
これはガネーシャというインドの神様を称えるお祭りです。
ガネーシャはインドで広く親しみをもって崇められており、弊社ギフトブランドにもその名が使われています。
さて、そんなガネーシャとは一体どんな神様なのでしょう?

ガネーシャは、困難や障害を取り除き福をもたらすとされる、豊穣や知識、商業の神様です。
その姿はとても特徴的で、4本の腕をもつ太鼓腹の人間の身体に、片方の牙が折れた象の頭をもっています。
インドではとてもポピュラーな神様なので、人形や絵などを飾る人も多いといいます。
もしかしたら皆さんもインド料理屋さんなどで一度は目にしたことがあるかもしれません。
でもなぜ象の頭をしているかご存じですか?
頭が象であることについては複数の神話がありますが、一番有名なものをご紹介しましょう。

インドの三大最高神の一人であるシヴァ、その妻のパールヴァティーは身体の汚れを集めて人形を作り、
命を吹き込んで自分の息子、ガネーシャとしました(これだけでもビックリ・・・。)
パールヴァティーの命令で、ガネーシャが母の入浴の見張りをしていたところ、シヴァが帰還しました。
ガネーシャはそれを父、偉大な神シヴァとは知らず、入室を拒みました。
するとシヴァは激怒し、ガネーシャの首を切り落として遠くへ投げ捨ててしまったのです!!
後にそれが自分の子供だと知ったシヴァは、投げ捨てたガネーシャの頭を探しに西に向かって旅に出かけます。
しかし見つけることはできず、旅の最初に出会った象の首を切り落として持ち帰り、ガネーシャの頭として取り付け、復活させたといわれています。

いかがでしたか?
ガネーシャの頭が象の理由、ちょっとビックリですよね!
地元のお祭りの由来などを調べてみると、新しい発見があるかもしれませんね♪

コラム

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